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徒然日誌



コールAI演奏会
2004.10.31

というわけで、コールAIの演奏会に行ってきた。昨日は弟のコンサートで、今日は母のコンサートで。疲れてるのにいい加減にしてくれとちょいと思いながらも、ま、いっかと。ちなみに11/3は折角のお休みなのに今度は父のコンサート(苦笑)。勘弁してくれって感じ。でも、行くんだけど(苦笑)。
コールAIはおばさん合唱団にしてはビブラートもかからないし、非常に聴きやすいよい声を持っていると思う。今回は高音がイマイチで抜けきっていないのか、上がりきっていないのか。いいところもあったけど、ちと頼りなげなところもちらほら。声自体は実にキレイで一見そろっていていい感じに聴こえるが、よくよく注意して聴くとそうでもない。でも、許容範囲。
1ステで例のモンセラットの黒いマリア様をモチーフに作った歌「Nigra sum」を歌った。これはすごくキレイなハーモニーのよい曲だと思った。先日、スペインでそのマリア様を見てきたばかりなので特に感慨深かったりする。ミサ曲はアカペラなのだけど、この合唱団は声がキレイなのでアカペラは結構よかったりする。2ステの防人の歌。これって歌詞がかなり面白い。歌的にも一番よかったかなぁ。まとまっていて。尺八や筝がいい味を出していた。ただ、最初に舞台上でおしゃべりをしてざわざわする演出だったのが仇となって会場がざわざわしてしまったのが残念。今回はお客さんがよくなくて、ざわざわついでに歌が始まっても平気でしゃべるときた。飽きれた。コンサートを聴きに来るならマナーを守って欲しい。自分たちだけで聴いているのではないのだから。3ステ。いろんな歌を組み合わせたステージ。沖縄の歌とかさとうきび畑の歌とか谷川俊太郎さんの歌とかいろいろなものがあったのだけど、合唱のステージというのはステージごとに演出があるので拍手は歌ごとではなくてステージごとに行う。歌ごとに拍手をすると変な間になって折角の演出が死んでしまうから。今回は最初の2曲が曲と曲の間にメンバーの配置換えがあったりしたせいで拍手の間を作ってしまった。それが原因で最後まで歌ごとに拍手がきた。これは固定観念かもしれないけど、合唱の拍手はステージごとと暗黙のルールとなっているわけだから拍手をしてほしくない。特に後半の3曲は小さな音だったけどピアノの伴奏は続いていたのに。演奏自体は全体として多少の意見はあるものの、まとまっていたしよかったと思う。演出も工夫されていて面白かった。しかし、観客が悪かった。それだけで、結構不機嫌になったかも(苦笑)。私はまだまだ修行が足りない(苦笑)。

さて、余談だが、イラクで人質となっていた香田さんが遺体で発見された。自衛隊は復興支援しているのではなかったか?日本の費用で一生懸命イラクの復興のために尽くしているのになぜ殺されなければならないのか?政府はテロには屈しないと発言したが、あのタイミングで発言しなければならなかったのか?日本はアメリカにへつらっているように諸外国からは見えているのではないか?武装派組織の人たちは一体何がしたいのか?香田さんは確かに少し認識不足な点はあったと思うけど、どんなに愚かな行為をしたとしても生命の重さはなんら変わらない。それが支援している日本に対するイラクの答えであるなら、非常に哀しいことだと思う。少数の武装派組織のためにイラク全体がそういう目で見られてしまう。かと言ってこのまま戦争を続けても、終わりの見えないイタチごっこではないかと思えてならない。いっそのこと、全ての国が一旦撤退したら、イラクはどうなるのだろう。何かが変わるのではないか?それとも、フセイン政権の頃に戻ってしまうのだろうか?テロを一掃しようと言いつつ、いたずらに死者を増やし続けている現状をもう一度全体で考え直したほうがよくはないか?これまで亡くなった多くの方々の死を無駄にすることだけは避けてほしいとは思うが。…なんてね。ちょっとわかった風に出すぎたことを言っています。不快に感じた方がいれば申し訳ありません。
何はともあれ、香田さんのご冥福をお祈り申し上げます。



名古屋市民オケ演奏会
2004.10.30

「タンホイザー」と「悲愴」の2曲に誘われて、名古屋市民オケの演奏会へ行ってきました。昨年のコンサートがえらい上手かったので、かなり期待しすぎていたのかもしれません。今回は…う〜ん、期待はずれ?(苦笑)もともとの期待度が高すぎると、損だよねー。なんといってもホルンがあかん。3人で聴きに行って、3人の共通の見解がそれ。ホルンは交換したほうがいいんじゃない?って。なんか全体的に音が浮いてたし、ピッチもイマイチ。飛びぬけてたり、入りがビビリ気味で遅れたり。なんだかなぁ〜。金管低音はわりとよかったけど、ちょい割れてなかったか?吹きすぎ?(笑)ここはバイオリンとかは結構いい音してると思うんだけど、どうでしょう。悲愴のクラリネットソロは結構いい音してた。フルートソロも。オーボエは1本はよかったけど、もう1本が…かな?これはBさんのご意見ということで。ま、タンホイザーとかってわりと疲れる報われない曲(笑)だから、ホントお疲れさまって感じです。一緒に行った3人ともブラスをやっていた頃に吹いたことがあったので、あそこがねーとかここはねーとか盛り上がれて楽しかったです。2曲目のシベリウスはバイオリンのソリストがむちゃくちゃいい音で。ワタクシ的にはかなり夢うつつ(笑)でしたが、それだけははっきりと感じました。悲愴の3楽章終わったところで拍手が入っちゃったのはイマイチだったけど、弟に言わせるとそれだけいい演奏だったということになるらしい。ま、演奏者がそう割り切れているならヨシなのかな〜。てか、頼むから、曲の途中で拍手をすることだけはやめてくれ!と言いたい。
次回は「ダッタン人の踊り」をやるそうなので、またちょっと聴きに行っちゃうかもしれません(笑)。最近のここの選曲は実に私のツボをついていて結構楽しみです。次回は今回よりも是非よい演奏を!期待しておりますです、ハイ(笑)。



スペイン旅行!
2004.10.9

スペインへ一週間ほど旅行に行ってきました。そりゃぁ、もう、よかったのさ。1週間雨も降らずにかなり陽気のいいスペインを楽しめました。この時期、結構雨が降ると聞いていたのですが…(苦笑)。添乗員さんにも運がいい!と言われました。
そんなわけで、帰ってから2週間みっちりかかって旅日記を書き上げました。超大作です(笑)。
ま、私が書いているので、たいして面白くはありませんが、これでスペインに行きたい!とか旅行がしたい!とか思っていただければ幸いです。トップページから「旅行のススメ」へ飛んでください。ご感想など、是非お寄せくださいませ。もし、同じツアーの方が読まれたら、メールくださいね!…ってこれはありえないか(笑)。



トゥー・ブラザーズ
2004.10.8

この日は翌日からの海外旅行準備のために休暇でした。というのも、もしかして前泊になる可能性があったので…というわけなんですが、結局当日行くことにしたのですっかりフリーです。とりあえず両替とお買い物ということで名古屋へ行ったついでに、なんと映画を見てきました(苦笑)。
「トゥー・ブラザース」という双子のトラの映画です。私はとても猫が好きなので、トラを見ながら、動作が猫そっくり!という部分を見つけてはにんまりしてたかも(笑)。すごーくかわいい2匹です。ストーリー的には多少想像はついてしまったものの、最後の方とかで2匹が信頼しあって一緒に逃げていく姿に感動しました。本物のトラを使って撮影したんですよね…、すごい。ホント、すごすぎる。トラの毛皮のあたりとかあまりにかわいそうだったけど。全体的に心温まる動物映画、ですよね。
なかなかよかったです。

そんなわけで、10月はちょいと時間がなくてまとめて書いています。今日は実は10月31日(苦笑)。カレンダーもお休みさせていただきました。



OVER THE MOON