MIHO NAKAYAMA TOUR'99
CONCERT REPORT
In WAJIMA
By Rainbow7さん
1999/9/4 in Wajima Bunka Kaikan
今回の私の席は9列目の1番端で、美穂ちゃんがこっちに来た時は、ここぞとばかりに1番搾りうちわ(先日の大阪天神祭でゲットしたやつ)を高く揚げてアピールしました。もちろん、Vサインマークを美穂ちゃんの方に向けてです。
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美穂ちゃんは、輪島に来た事はなく(金沢までらしい)、”山を越えてやって来ました”と言ったら、会場からは笑いが出ました。(私自身も列車で来る時に、ずいぶんと森の中を走ったから、美穂ちゃんのこのおしゃべりはよ〜く分かりました)
輪島の事はよく知らないから、何か有名なのがあったらコンサート後のアンケートに書いてね〜と、言ってました。(コンサート後、私はこの事をすっかり忘れていた・・・)
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ドラマなど、”中山美穂”を表現する方法はいろいろありますが、やっぱりライブで歌を歌うのが1番楽しいと、美穂ちゃん本人が言ってました。
その証拠に、ステージで歌を歌っている美穂ちゃんは、とても楽しそうで、笑顔はいつも以上に、眩しいくらい輝いていました。(^_^)
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中には、バラード系の曲であくびをかいている人もいるみたいですが、この事について、美穂ちゃんは、「この人は私の曲でずいぶんリラックスしているんだな〜」と感じているみたいで、「寝ちゃっても構いません。ゆっくりとくつろいで下さい。」と言っていました。(書いている内容は違うでしょうが、ニュアンス的にはこんな感じか?)
これを聞いてほっとしたのは私で、「これで安心して美穂ちゃんの歌声を聞きながら眠れる〜(^_^)」と思い、早速その後の曲から足を思いっきり伸ばし、目を閉じて聞きました。(でも眠れなかった。東京のコンサートでは絶対に寝てやるぞ〜・・・?)
美穂ちゃんの心の広さに、感謝、感謝です。(^_^)
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美穂ちゃんは、輪島に集まったお客さんたちに、とても好印象を持ちました。いつもより、美穂ちゃんの一言一言に素早く反応したからでしょうか。
美穂ちゃんの口から、「私が観客席で、皆さんがステージみたい」と出ました。
”この曲にはこの手拍子、振り付け”というのが美穂ちゃんの曲には何曲かあるのは皆さんご存知でしょうが、そういう曲の時に後ろを振り向くと、後ろの方までびっしりと同じ振り付け、手拍子をやっているのが良くわかりました。ステージから見ている美穂ちゃんは当然分かっているでしょうから、美穂ちゃんやバンドのメンバー、お客さんたちが一緒になったコンサートというのが私たちより良く感じ取っているのでしょう。最後のメンバー紹介の時に、美穂ちゃん本人が「そして、今日輪島に来てくれたみなさ〜ん」と言い、これには会場から大きな拍手がありました。
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曲の方は現在〜5年くらい前の曲を中心に構成されていました。結構アレンジが加わっていて、”この曲はこんな感じにもなるのか”と、感心しました。でも心の片隅に、1回くらいは全くアレンジを加えない、リリースされたのと同じ曲だけで構成するのも良いかな〜と思いました。
それから、2曲ほど(だったか)美穂ちゃんの曲でないのを歌っていました。落ち着いた雰囲気の曲で、美穂ちゃんの優しさが伝わってくる、そんな歌声、歌い方でした。
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バンドのメンバーは、久しぶりに”KNACK BAND”のメンバーがそろったという感じでした。ただ、1番端にいたため、メンバーの左の3人が最後のメンバー紹介の時に初めて見えたという有様でした。(^_^;)
去年いなかった渡辺美佳さんもしっかりと戻られて、ほっとしました。
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あっという間の2時間でしたが、今回の選曲は、会場が一体となって楽しめる曲(あえて曲名は書きません)が数多かったと思いました。そういう点から言うと、今回のコンサートは”今までの美穂ちゃんのコンサートの良い所を集めた”と感じました。(^_^)
美穂ちゃんがステージで一生懸命演じ、そのパワーを会場の人達が受け取り、受け取ったパワーで一生懸命美穂ちゃんを応援し、美穂ちゃんがそれをパワーとして受け取る。そんな双方向のやり取りが感じられるというのが、美穂ちゃんのコンサートなのでしょう。