MIHO NAKAYAMA LIVE 1999 "manifesto"
LIVEHOUSE REPORT
札幌 ザナドゥ 1999/10/20
By ayamiさん
ライブまでのお話。
札幌のライブはチケットに整理番号がなかったため、少しでも良い席をと思い、会場には10時頃着くように行きました。
会場に着いてみると、ちょうど機材やセットの搬入をしていました。
私にとって搬入を見るのは、初めての事で、とりあえず、あやしい目で見られながらも(笑)一人でその光景を見ていました。
会場は5階だったので、本当は上に上がって、みんなが並んでいるのかどうか見に行きたかったのですが、エレベータ前は搬入のため、荷物でいっぱいで小心者の私は、終わるまでそこには近付くことはできませんでした。
11時前くらい、無事待ち合わせをしていたKりんとも会えて、とりあえず、エレベータで5階へ。
上に上がっても並んでる人はひとりもいなく、スタッフの女性に、「今日は貸し切りです。」と言われてしましました。
「あの…チケット持ってるんですけど…」>Kりん
「まだ、搬入中です。終わるのは2時か3時頃です。」
そして、小心者の私達はそのまま1階へエレベータで降りていきました。
もうすぐお昼だというのに、一人も並んでる人がいない…。
さすが札幌(^^;
とりあえず、1階ロビーにあるいすに座って待つことにしました。
その後、何人か今日のライブに参加すると思われる人が、同じくロビーに座っていましたが、列を作ることもなく、みんなそれぞれにおとなしく座って待っていました。
と、気づいた時にはエレベータ横に、はり紙が。
整理券を配りはじめるのは午後5時、それまではエレベータは関係者以外使用禁止、というものでした。
列が出来はじめたのはお昼も過ぎた頃。
私が、お昼ご飯を買いに、近くのコンビニに行っている間に並び始めたようで、会場にもどってみて少し驚きました。
私もすぐその列に並びました。
しばらく並んでいると(何時かは覚えてません(^^;)
リトルクリチャーズがエレベータで5階へと、上がって行きました。
私は3人の顔をちゃんと見たことがなかったので、Kりんが知らなければ、スタッフとの区別はつかなかったでしょう。
今思えばちゃんと、見ていれば…と少し後悔です。
そして、2時を過ぎた頃、列も初めの頃よりも少し長くなり、スタッフから「他のお店から苦情がきたので、外に出てほしい」とのこと。
外は寒くてやだなぁ〜と思いながら、私達は正面の入口前へと移動しました。
実は会場の入っている「ジャスマック」の入口はもうひとつ小さい入口があり、気になったので、そちらも見に行くことにしました。
その入口に着いてみると、HBCの車が止まっていたり、なんだか緊張した雰囲気が…
なんだろう?と思いながらも、「こっちに列はできてないな。」とのんきにその場を去ろうとした時、1台の車が止まりました。
何気に見ていると、次々と、女性が降りて来ました。
「おっ!?まさか美穂ちゃん降りてこないよなぁ〜」
とまたまたのんきに見ていると、最後の方になんと!!
全身黒い服を着て、サングラスをかけた美穂ちゃんが降りてきたのです!!
私の興奮は一気に頂点に達し、硬直したまま、車を降りて入口へと向かう美穂ちゃんを見送りました。
突然「みんなに知らせなくちゃ!」と、思い出し、裏から回って、バタバタと走り、もう1つの入口へ。
私が着いた頃にちょうど、そこからは美穂ちゃんがエレベータへ向かう姿が見れたのでした。
午後2時半頃のことです。
それから何分かしてスタッフから、また最初に並んでいたところに並んでもよいと言われ、またまた移動。
きっと、会場への入口が1つしかないため、エレベータ前で並んでいる私達が、美穂ちゃんの会場入りには邪魔だったのでしょうね。とりあえず、寒い中並ばなくてもよくなって、ほっとしました。
午後5時、やっと整理券が配られ、私達も無事5番の券を手にすることができました。
午後6時15分、FCの10人、そして整理券順にエレベータ前での整列がはじまりました。
午後6時30分、開場です。
10人づつエレベータに乗り5階へ。
私達は3台目のエレベータに乗ることができました。
エレベータを降りると、KOSEの美穂ちゃんのお出迎えです。
チケットを渡し、アンケートと「パーフェクトプラス」の美穂ちゃんを受け取りました。
正面に小さくグッツ売り場と、CD売り場。
そして、右に曲がると、柱と白い椅子の奥に、ステージがありました。
席は柱のせいか、少し複雑な椅子の置かれ方をしていました。
中央部分は、横10人が、15列くらい。
その両脇に5人の列が10列くらい。
更に、ステージ向かって右には1段高くなったところに、ステージに向かって50席くらいが用意されてました。
(記憶力ないので、本当は全然違うのかも知れません…)
ステージと向かい合うように、後ろにバーがあり、ビールなどのドリンクが買えるようになっていました。
私達が着いた頃には前2列が、ほぼうまっていて、私達は3列目の真ん中に座りました。
BGMにはボサノバなど(よくわかんないです、ごめんなさい…)が。
興奮を少しでも押さえようと、曲を聴いていたのですが、無理でした(^^;
席に座り少し経ってから、グッツを見にいきました。
ホールツアーとほとんど同じで、Tシャツだけ新しく売っていました。
が、金欠の私達はただ見るだけ…(;;)
ほしかったなぁ〜。あのTシャツ…
ライブのお話。
ステージの照明が静かに落ちて、人影が…。
美穂ちゃんと、リトルクリチャーズがゆっくりとそれぞれの位置につきました。
そして4人に照明が。
「かっこいい!!」思わず口から出てしまいました。(小さな声でしたが)
演奏もまだ始まっていないのに、4人を見て、感動です。
めちゃめちゃ近い…。
中央に立った美穂ちゃんが、正面に、大きく私の目の中に入ってきました。
(この時、早くも中央に座った自分を後悔していました。)
♪ 、Smoke
絶対に「manifesto」の曲から始まる、と思い込んでいたのですが、最初はこの曲でした。
なぜか、ここは”日本の札幌”ということを忘れて、どこか遠い国へ行っていて、たまたま入ったお店で、ステージを見ている、という感覚に陥りました。
そして♪途中下車するなら 今のうちにどうぞ…
なんとなく美穂ちゃんの選曲がわかった気がしました。
♪ あきるまで
いよいよ「manifesto」の曲です。
”あきるまで”は一番私が大好きな美穂ちゃんの声が入っている曲。
歌い出し、ちょっと音がとれなかったのかな?
ん?という顔をしてました。
生できくこの曲は、文句無し!!
感動でした…。
(この曲の時に美穂ちゃんが指でリズムをとっているのと、私の指の動きが 同じで、なんだかうれしかったのです…)
♪ Mark
♪ SEVILLANA
唯一声があまり出ていなかったかな?と思うのが、この曲でした。
ちょっと辛そうだった…。
でも、やっぱりスペイン語いいです。
MC&メンバー紹介
♪ ビジソワーズ フラワー
最初はそのまま立って歌おうとしていましたが、演奏を始めようとしていたのを「ちょっと待って!」と、止めて、美穂ちゃんは椅子に座りました。「こっちの方がいいんだよね」とかわいくいってました。
実はちょっと心配だった曲…。
高音部分は大丈夫かな?って。
CDでもちょっと辛そうに歌って聴こえていたので、そんなに好きな曲ではなかったのですが、なぜか、演奏が始まってすぐに涙が出てきました。
美穂ちゃんの声がそれに重なり、涙がどんどんどんどん(^^;
理由はわかりませんが、ライブ中一番泣いたのは、この曲でした。
心配は全然いりませんでした。高音部分もちゃんと声が出ていたと思います。
MC
♪ ESPRESSO’n’MILK
ステージを見た時から、ずっと気になっていたのですが、美穂ちゃんのマイクの横に、何か楽器が置いてありました。
鉄琴かな?と途中で思っていたのですが、あえてKりんには確認しないでいました。
鉄琴、正解でした。
♪ Time After Time
うれしかったですね、この曲が流れてきた時は…
まさか生で聴けるとは思ってなかったので…
♪ Sweetest Lover
♪ LITTLE CREATURES の曲
この曲が始まる前に、確かちょっとだけ、リトルクリチャーズと会場との会話があったはずです…(はっきりしないんですけど…)
「今日の美穂ちゃんはどう?」みたいなことをリトルクリチャーズの人に聞かれて、会場からはひかえめに「きれい!かわいい!かっこいい!」との声があったと思います。
私は何も言えませんでしたが…(^^;
きっとみんな困ったんじゃないかな?札幌の人は照れ屋さんが多いですから。
リトルクリチャーズの曲には、途中から美穂ちゃんが参加しました。
2人の声が重なった時、今までにないくらい鳥肌が立ち、全身に電流が走ったようになりました。
唯一知らない曲だったのですが、すごく良かった…。
MC
♪ 不意のKiss
♪ Kiss Kiss Kiss
今回のアレンジはアップテンポで、これも好きですね。とってもかわいい感じで。
MC
♪ 追憶〜Reminiscence〜
♪ Simple Things#22
Encore
♪ Stardust
この曲はホールツアーの最終日、中野で聴いた曲でした。生で聴けたことを本当にうれしく思います。
今まで少し離れて演奏していた、リトルクリチャーズも中央の美穂ちゃんの近くにきて、とっても少ない音の中のstardust。
最後にここまでやってくれるとは…
またまた涙が止まらなかった…
MCについて
どこでどんなことを美穂ちゃんがお話してくれたのか、覚えていないので、覚えているお話の内容をここからは書いていこうと思います。(すみません、へんなレポートで…)
○今日は小樽からここの会場にやってきました。
小樽は霧雨だったんですけど、大きな虹を見ました。
小さい頃からよく思うことなんですけど、虹のふもと?たもと?(笑)
はどうなってるのかな?って。
(会場:笑)
○生のステージは初めての人〜!!
(会場:何人か結構多くの人が手をあげる)
本当?マジのこと?(何回も聞いてました)
○こんな感じですけど、大丈夫ですか?
外は雨で、中は暑くて乾燥してますけど、眠たくないですか?
寝ちゃってもかまいませんよ(笑)
あと、途中雰囲気を壊すようなことをした人がいたのですが、
その人に対して
「変じゃない?」ってやさしく言ってました。
札幌では一切手拍子はなしでした。
(後から気づいたのですが…)
やっぱり手拍子はあわない、会場のみんながそういう気持だったことに感謝です。
アンコールも手拍子のみの、とってもシンプルなものでした。
「みほちゃ〜ん!!」の掛け声も、たぶん1回あったくらいでした。
ライブ中の細かい記憶がほとんどなくて、全然レポートになってなくてすみません…。
もともと苦手なんですけど(言い訳(^^;)
感覚でしか、覚えてません。
ライブは言うまでもなく、最高!!でした。
途中、美穂ちゃんも心配になったようで、大丈夫?と聞いてましたけど、あんなに、純粋に音楽を聴けるライブで、本当によかった!!
ただ、席が中央で、美穂ちゃんとすごく近すぎて、照れちゃいまして(^^;
ほとんど、目を瞑ったまま聴きいっていました…(もったいないですよね…)
ずっと感動しっぱなしでした。
なんだか不思議な感じなのですが、ステージにいるのは、美穂ちゃんとリトルクリチャーズだとわかっているのに、違うような…(意味不明ですみません(^^;)
今度はぜひ、大好きな”桃天割り”でも飲みながら、ゆっくりじっくり音楽を楽しみたいなぁ、そう思いました。(飲めないくせに(苦笑))
いつかはまたリトルクリチャーズと一緒にステージに立ってほしい!!
また、新しい音楽を教えてほしい、そう思います。
そして、今回のステージの照明がとってもよかったです。
セットがすごくシンプルな分、照明がよく目についたのだと思うのですが、照明も負けないくらいシンプルだったのですが、ステージにはとってもよく合っていたと思います。
最後に…
リトルクリチャーズ、よかったですねぇ。
「manifesto」で、初めて彼らの存在を知ったのですが、今回のライブで、もう虜です(笑)
入場の時に配られた、チラシのベストアルバム。
まちがいなく、買っちゃうでしょう♪
以上です。失礼いたしました…