'00/03/05 UP
"勝手にレビュー" にデビューすることになりました。
ストーリーを書くのも時間を要するものでしたが、想いを綴るという作業もやっぱり簡単ではなく、想いが伝わるかどうか思案しているうちに、タイミングを逃してばかり。。。なんて、言い訳はこの辺にして、どの曲のレビューをデビュー作にしようかと考えると、結構考え込んでしまいましたね。
美穂ちゃんの曲たちの中で、想い入れの曲をあげるときりがない。。。だからこそ、この曲を選んでみました。
初めて美穂ちゃんをTVで見たのは、８歳のときでした。
当時、それなりにテレビを見ていたと思います。それらの番組の内容はほとんど覚えていませんが、彼女を見た時のことは、今でも忘れられません。
ある夜、食事の後、家族でテレビを見ていて、あたしはお父さんの肩をたたいています。そのとき、ＴＶにドラマの一場面が映りました。それは "毎度" の番宣だったのですが、きらきらした目を持つ黒い女の子がものすごく大きな声で叫んでいて、名前も知らないその子のインパクトがあまりにも強く、 番宣が終わっても、なんだか不思議な感覚が広がっていました。
何故、"毎度" を見ることになったのか、そのきっかけは覚えていませんが、気がつけば、ちゃんと第一回からみてましたね (^-^)。
そして、あたしはのどかちゃんが大好きになりました。
しばらくして、大好きなドラマが終わってしまうのは残念だったけど、すぐに、のどかちゃんが新しいドラマにでると姉から聞き、楽しみにその日を待ちましたね。
第一話の放送日、子供部屋に、三姉妹が一列に並んでＴＶに向かっています。
ドラマが始まり、「あっ！のどかだ！」 と叫ぶあたし。
そのうち、主題歌が流れはじめました。。。。。"C"。
そして、タイトルバックで "中山美穂" と言う名前をみつけ、この主題歌を美穂ちゃんが歌っていることを知ったのです。
その日からかな、あたしは美穂ちゃんを "のどかちゃん" とは呼ばなくなりました。
そして、その日から、歌手としての中山美穂に惹かれはじめたのです。
３人ともこの歌が大好きで、家でも、車の中でも、よく３人で歌いましたね。
歌詩の意味なんて深く考える子じゃなかったので、言葉のままを受け取っていましたよ。数年後、本当の意味を知って驚きましたけど (^-^;)
歌番組も見たわけじゃなく、カセットを買ったわけでもありませんでしたが、歌詞を見ないで全部歌えた歌です。それから現在まで、美穂ちゃんの歌はたくさん生まれてきたわけですが、数多くの名曲の中で一番好きな歌じゃなくても、やはりこの曲は、想い入れの強い曲であり、"懐かしい家族" と、何かの "始まり" を感じさせる曲となって心にあります。
そういえば、歌詞に 〜 Ｃから始まる私の未来 〜 というフレーズがありますね。
これは、決して間違ってない (^-^)。この曲からいろんなことが始まった気がする。
この頃曲の歌詞は美穂ちゃんが書いたものではありませんが、よ〜く見ると、有名な人に作られた曲ばかりですよね。もちろん、すばらしい曲ばかりなのですが、このころのあたしは、曲は "歌詞" 重視ではなく "リズム" 重視の頃でしたから、ただただ、一生懸命歌う美穂ちゃんの声の印象が強いですね。
今想えば、その一生懸命さに惹かれて、追わずにはいられなかったのでしょう。
こんな感じですけど。
う〜ん。期待外れかもしれませんね (^-^)
"Ｃ" を書くならと、まだまだ本を読んでいない、表現を知らないあの頃の感情を思い出して書こうと努めてみました。きっと、曲によって書く文章の色も変わるでしょうね。"勝手にレビュー" は、そこが面白いのかもしれません。
デビュー作は、こんな感じから始めようと思いました。
以上、期待に応えられなくってゴメンナサイ。