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勝手にレビュー



RUBY IN GLASS by チリさん
'00/06/27 UP



 さてさて、前回のレビューから4ヶ月以上経ってしまいました(苦笑)。
月日の経過は早いですね(笑)。、、、と言い訳はこのくらいにして、と(笑)。

 早速ですが、今回はアルバム「Groovin‘ Blue」の中から「RUBY IN GLASS」について書こうと思います。

 本当は、「Groovin‘ Blue」まるごと、レビューしてしまおうかなぁ、とも思ったのですが、本当にこのアルバムは、僕にとってですが、「傑作」なので(笑)、きっと全曲レビューしたら、とてつもなく長くなってしまいそうなので、結局止めました(笑)。

で、僕がこの「Groovin‘ Blue」の中では勿論、アルバムの曲のなかでももしかしたら一番好きな曲(の1曲)が、この「RUBY IN GLASS」になります。
でも「Groovin‘ Blue」はライブなどでも人気な「ANGEL SOUL」や「The Eternities」などが収録されているため、この「RUBY IN GLASS」はちょこっと「地味」な存在かもしれません(苦笑)。
でもその分、「隠れた名曲」かなぁとも思ったりします(笑)。

さて、本題の曲の中身ですが、すごく美穂さんの「大人」の部分を引き出している印象がありますね。
特に美穂さんのボーカルがすごく艶っぽくて、サビの部分の「♪RUBY IN GLASS」のところは、高音で裏声(という表現でいいのかよく分かりませんが(苦笑))がうまく声がでていて歌声にも磨きがかかったなぁと初めてこの曲を聴いたとき、思ったりしました。(、、、て偉そうですが(苦笑))
なにはともあれ、ボーカリスト・中山美穂が存分に味わえる曲だと思います。

次に美穂さんが書いた詩なんですが、うまく女性の心情をすくい取っているなぁと思いました。「彼」のココロがちょっとお留守といいますか、しっかり彼女の方に向いていなくて、そのことが彼女自身一番感じていて、その不安な様子がひしひしと伝わってきます。
彼女がもらった指輪を(わざと?)はずしていても、彼はぜんぜん気にならないらしく、歌詞にはでてきませんが、きっと会話をしていてもあまり弾まない様子とか、ココロが通じ合っていない様子がいろいろ想像できます(苦笑)。
また彼女自身、そのことを彼に強く問いただせないみたいで、性格的にもきっと控えめかなぁとおもったりします。
、、、あくまでも僕がこの曲の詩を読んでそう感じただけなんで、作詞した美穂さんの意図とはずれていると思いますが(苦笑)。
そしてなにより「愛なんていう 言葉があるから 嘘だって生まれる」という歌詞がとても印象的でした(ドッキリしましたね(苦笑))。
ということで、作詞家・中山美穂も存分に味わえる曲だと思います(笑)。

サウンド的にも僕好みで歌詞に「夜景のように 見ないでよ」とあるのですが、きれいな「夜景」が見えるバーでグラスを傾けている感じなので、トランペットやサックスが夜をうまく感じさせて曲を聴いていてもちょっと洒落た雰囲気が伝わってきて、とても好きですね。


てな感じですが、僕の中では詩・曲・ボーカルとも、とても満足で大変お気に入りです。
そういえば、この曲は1997年のツアーのときに歌われたと思うのですが、ぜんぜん記憶にありません(苦笑)。僕がそのコンサートに足を運んだ時は、まだアルバムを買っていなくて「RUBY IN GLASS」の存在を意識していなかったということもありますが、なにより、このツアーのライブビデオがリリースされていないことが、ちょっと問題かなぁ と思います(苦笑)。「The Remixes」やドラマのビデオのリリースも結構ですが、それよりなにより、ライブビデオ!、、、ファンが一番何を望んでいるのか、もう少し考えていただけたら、と思います。>キングさん(笑)
、、、ちょ〜と毒舌になってしまいましたが(苦笑)、前から思っていたことだったりします(笑)。
97年のコンサートで一番覚えていることは、そのツアーのスポンサーさんだった「UCC」さんのお土産(笑)=「挽きたてコーヒーの詰め合わせ」だったので、本編のことはぜんぜん記憶にないのも寂しいなぁと思いました(苦笑)。”コーヒー”は無茶苦茶嬉しかったですけどね(笑)。


、、、話が脱線したところで「RUBY IN GLASS」のレビューを終わりにしたいと思います(笑)。まだ未定(6/26現在)のコンサートツアーですが、ライブでこの曲が聴けたらいいなぁと思う今日この頃です(笑)。



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