ふったりのphotograph by マフィーさん
'00/03/05 UP
さて、今回僕がレビュー?させていただくのは「ふったりの photograph」です。実はこの曲、最近かなりお気に入りの1曲だったりします。(^^)
何がいいって、全てがいいです。(^^)
まず、テンポがいいです。始めの怪しげな出だしから一転、力強い音楽と共に、美穂さんの歌が始まるところなんて、「キャ〜ッ!!」という感じです。(意味不明)(笑)
そして歌詞、「スゴイ!!」の一言です。僕だったら、こんな表現は転んでもできません。
「どうして 悩んでたのか 覚えて ないほど 抱きしめたい 思い出が ありすぎて」
・・・人生で、一体どういう経験を積めば、こんな言葉が生まれてくるのでしょうか?
美穂さんの感性に思わず脱帽してしまいます。
以前、美穂さんが言われていた「私のことばは時々、私だけのものになってしまう」という事に関してですが、「この曲も少しだけ当てはまるのかなぁ」と思っています。
歌詞のような状況を作詞して、こんな風に作詞できるのは美穂さん以外にいないんじゃないでしょうか? 良い意味で、美穂さんの「ことば」ですよね。
上手く表現できませんが、聴いていると、心の底から何かが湧き上がってくるような・・・そんな感覚を覚えます。皆さんはどうですか?歌詞の内容とは無関係に、そう感じているのは僕だけでしょうか?(苦笑)
「生きる力」大袈裟かもしれませんが、そんなエネルギー溢れる1曲だと、勝手に解釈しています。(^^)
ところで、この曲の作曲は「KNACK さん」・・・知らない・・・^_^;
何せ無知なものですから、作曲家のことなど殆ど知りません。(苦笑)
でも、この詩にこの曲をつける人物とは、タダモノではないのでしょう。(笑)
もし僕が作曲できたら、しみったれたバラードにしてこの曲を台無しにする所です。(大笑)
最後になりましたが、僕にはひとつ疑問があります。
きっと、皆さんはご存知だと思いますので、この場でお尋ねいたします。
何故タイトルは「ふったりの・・・」なのでしょうか?
普通だったら「ふたりの・・・」ですよね。
「恋人を振る」を掛けているのでしょうか?^_^;^_^;^_^;
何せホントに無知なものですから、ご存知の方は僕に愛の手を・・・_(._.)_
今回も、訳の分からぬ締めくくりとなってしまいました。
もう、毎度のことですので、皆様ご勘弁を・・・_(._.)_
Y.Mさんより:「ふったり」の理由について
「都心の高級マンションというよりは街はずれのアパートで、 お金はないけどやりくりして結構それが楽しくてっていう世界が書いてある。 “ふたり”じゃなくて“ふったり”って感じの」(月刊カドカワ94年7月号より)
ありがとうございましたm(__)m