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勝手にレビュー



白い砂のラ・メール by チリさん
'01/04/04 UP



突然ですが(笑)、この曲って、こんなに名曲でしたっけ?!(爆)
ということで、先日発売された「Your Selection(3)」に収録されているこの曲を聴いた時の第1印象でした(笑)。
(この曲が収録されている)オリジナルアルバム「Juweluna」では、そんなに印象には残らなかったんですが(苦笑)。

こうして聴いてみると、中山さんの歌声も、楽曲もとっても爽やかで、心地いい感じです。特に中山さんのボーカルが、とてもいい意味で肩の力が抜けていて、この曲の雰囲気に合っていると思います。

「この曲の雰囲気」、、、そう、この曲に1番惹かれたのは、歌詞、特にそのシチュエーションです(笑)。


「窓辺の海に」
「フランスの貨物船が浮かぶ」
「潮風に揺れてる」
「朝の市場で買ったフルーツ 太陽の香りに瞳を閉じる」
「名前入りのHOTELの封筒 白い砂を送った」
「どこまでも青い海でいたい」


などなど、以上の歌詞のフレーズから一体、主人公の女性は今、どこに滞在して(どこから「白い砂入りの手紙」を送ろうとして)いるのでしょうか?(笑)

ということを最近よく考えます(笑)。
ちなみに僕が出した結論(答え)は地中海に浮かぶ島ですね(爆)。
スペインにフランスやイタリア、ギリシャなどなど、、、(笑)

ちょっとしたヨーロッパのリゾート地で、いろんな国の船が交差し、輝く海と真っ青な空、新鮮なフルーツを手にビーチで取ってきた真っ白な砂を「彼」に送ろうとホテルのバルコニーで手紙を書いている、、、

という風景からそんな想像を容易にしてしまいます(笑)。
具体的な地名は出てこないので、もしかしたら全然違う場所かもしれませんが(苦笑)。
知る人は作詞した松井五郎さんのみ!(笑)
ぜひ、松井さんに詞の舞台はどこなのか聞いてみたいところです(笑)。

それから、一方でドラマチック&ロマンテックな雰囲気もありますよね。
女性1人で異国の地へ来て、「彼」との今までの思い出から、これからの2人の未来について、いろいろ、じっくり1人になって考えてみたかったのではないのでしょうか?(笑)


「いまTOKYOがどんな星空か 気にかけている さみしがりや」
「ただ好きという関係を 心はそっと問い掛けている」
「帰りの便をまだ決められずに ためらいのレモンだけかじった」
「もうひとりで過ごす思い出など ほんとはきっといらないのね」
「もう少し つよくなれるまで このわがままをきいて」


などなど、この旅におけるこの女性の心の揺れ・気持ちを見事に表現しているなぁと思います。というか、松井節炸裂!(爆)ですね。ここまでくると(笑)。
なぜなら、ほとんどの歌詞、この「レビュー」にて勝手に引用までさせていただきました(笑)。
それほど、この曲の歌詞が僕の心に残ったということでしょうか?(爆)

というわけで、いつにも増して(苦笑)、わけ分からないうちに、このレビューをおひらきにしたいと思います(笑)。



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