バックパッカーズ読本 究極の個人旅行ガイド 旅行情報研究会/編(双葉社) ユーラシア大陸のバックパッカーズ必見!「バックパッカーズ読本」なのであります。 これはなかなかお役立ち本で(笑)。 バックパッカーのための旅の基本計画から、ノウハウ、ルート、体験談となかなか読み応えありの一冊なのであります。 では、まずバックパッカーとは、なんなのか。 バックパック…つまり、バックフレームやフレームザックを背負っている人のことだろうか?というと、そうでもなかったりする。この本によれば、最近は「貧乏旅行者」や「個人旅行者」という形態の旅行者を総称して、こう呼ばれることがあるとのこと。なるほど、じゃあ、毎回個人旅行をしている私達もバックパッカーかしら…と思って、ふと一人じゃないから違うのかな?なんて考えてみたり(笑)。 それでは、私のバックパッカー体験談を(笑)。 初めての海外旅行のとき、3週間ほどユーレイルパスでヨーロッパを放浪しました。もちろん、バックパックで。しかも、正統派フレーム付き(笑)。ただし、私のバックパックはなかなかの優れもので、フレームに輪っかまでついてるから、通常はスーツケースよろしく引っ張ってあるけばよし。誤算だったのは、立派過ぎて、それだけでもかなり重かったこと。初めてそれを背負ったときは、あっちふらふら、こっちふらふら。みんなに、「大丈夫?」と心配され(苦笑)。ロンドンから大陸に渡るときなど、夜行電車で知り合った同い年の日本人青年に持ってもらっちゃったし(苦笑)。さすがに、最後にはすっかり持てるようになってたけども(笑)。 結局、それを5年くらいは愛用してたかな。うちには、スーツケースが2つもあるのに、それは一度も使わずに。最近は、もう少し小さ目の引っ張るヤツを愛用してるので、使ってないけどね。 てなわけで、…って、全然本の紹介になってないってば(笑)。 ま、とりあえず、アジアあたりで個人旅行をしようと思ってる方!興味のある方!読んでみると、絶対面白いと思いますよ!この本と一緒に、そういう体験もぜひ一度はしてみるとよいでしょう(笑)。 てなわけで。皆さん、ぜひ一度、お試しあれ。 |