ノッティングヒルの恋人 1999年 / 米 / 2時間3分 監督:ロジャー・ミッチェル 出演:ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラント 他 アナ・スコット。彼女は世界で一番有名で美しいハリウッドのスーパースター。その人気と実力はグレース・ケリーやオードリー・ヘップバーンの再来と言われ、その主演作品は全世界で大ヒットを飛ばしている。 そして、もう一人の主役がウィリアム・タッカー。自分の人生に奇跡が起こらないかと考えている一人の男。ロンドンウェストエンドの小さな街ノッティングヒルに住む旅行書専門店の経営者だ。 この映画はこの世界一のスーパースターと小さな街に住む平凡な男とが繰り広げるラブ・ストーリーである。 というわけで、かなり映画のストーリー説明を簡単にしてしまいました(苦笑)。というのも、見たのが結構前過ぎてあんまり詳細を覚えていないってのもあります。でも、この説明でも充分想像できるでしょ?(笑)まあ、そんなストーリーです。 ジュリア・ロバーツがね〜、いや〜、かわいいんだ、これが(笑)。この映画の見所は、ジュリアの大物女優ぶりですね。これは演技?本物?(笑)彼女はすごい美人というわけでもないような気がしますが、でもやっぱり「美しい」または「かわいい」という表現が似合う女優ですよね。…って、かなり贔屓目はいってますが(苦笑)。で、平凡な本屋役のヒュー・グラント。彼もね〜、なかなか好演です。てか、ヒューも好きなので、配役だけで既にワタクシ的には満足度が高い映画でした(笑)。見た後もそんなに悪い印象は無いです。面白かったような気がしてきました(爆)。 で、ノッティングヒルですね。ここはロンドンのケンジントンガーデンの近くにある小さな街ですが、昔この隣のBayswaterというところに3週間ほど滞在したことがありました。ほんの3週間ですけどね、それだけでも結構愛着があったりするわけです(笑)。その頃は毎日のようにハイドパークやケンジントンガーデンで寛いでいたので特に。 パンフレットにはノッティングヒルガイドが載っていて、その頃の私はちっとも気づきませんでしたが、かなり面白そうなお店やお祭りなんかがありそうですよ。ちょっとだけ紹介するとこのあたりはボヘミア文化の香を残しつつ、有名人も注目する洒落たスポットが多いとか。アフロカリビアン移民の文化も息づき、8月最後の週末には、カリプソ、スカ、レゲエなどの音楽が溢れ、世界中から約100万人が訪れる欧州最大のパレード「ノッティングヒル・カーニバル」が行われるそうです。あとは蚤の市。ポートベローマーケットというのは欧州最大規模だって。うー、知らなかったです。私がロンドンに滞在していた頃は、コベントガーデンあたりの朝市によく?行ったりしてましたけど(苦笑)。これ、見ちゃったら、また行きたくなっちゃうなぁ。パンフレットにこういう説明があるのっていいですよね。ついでにロケ地紹介なんかがあったら、なおよし?(笑) とどめは主人公アナが泊まっていたリッツホテルなんかに泊まったりして、ジュリア気分で街を歩くのもいいかもしれません(笑)。素敵な本屋さんに出会えるかも?!(笑) |