あじさい祭り(愛知・蒲郡) by sachi え〜っと、6月です。梅雨です。あじさいです…というわけで(笑)、愛知県の蒲郡にある形原温泉で行われているあじさい祭りに行ってきました。 蒲郡って知ってます? 蒲郡みかんで有名な…というか、蒲郡ボートで有名なというか(笑)。 私たちは知多半島が出発点なので、半田市とか常滑市とかそのあたりから衣浦大橋を渡って、高浜市に抜けR247を通って車で蒲郡市・かたはら温泉へと向かいます。R41だったかな?カーナビまかせだったもん(おまけに運転してないし(苦笑))。 一応、ご参考まで、蒲郡へのアクセスは、東京方面は東名の音羽蒲郡I.Cから三河湾オレンジロードで。大阪・名古屋方面は名神・東名の岡崎I.CからR248で。電車では、JR東海道本線 蒲郡駅 → 名鉄蒲郡線 形原駅下車。または、JR蒲郡駅から車で15分程度。おそらくバスもありそうです(季節には臨時バスも出るみたいっす)。 そんなこんなで、私の自宅からだいたい1時間強で蒲郡到着。11時ちょい過ぎ。既に、一番近くの駐車場は満車でした。観光局?のはっぴを着たお兄さんの誘導に従って有料駐車場へ。一回500円なり。 そこから徒歩2分程度。かたはら温泉あじさいの里に到着です。入園料は管理協力費ということで300円。あじさい祭りは、6月1日から1ヶ月間限定です。 東海一のあじさいの名所と呼び声高いあじさいの里ですが、5万株のあじさいが植えられているそうです。 ただし、そろえてキレイに植えてあるというよりは、雑多にとにかくたくさん植えてある的な印象が強かったです。 もともとは隣にある補陀寺の住職があじさいを作り始めたらしい…と同行の友人に聞きました。補陀寺の庭にも鮮やかにあじさいが咲き誇っていました。 あじさいって、青とかピンクとかいろんな色がありますね。それは土の影響で変わるんだそうです。つまり、土が酸性だと青、アルカリ性だと赤みたいな(…ぎ、逆かな…? (^-^;; )。 ところで、種類もたくさんあるって知ってました? いろんな種類のあじさいがあって、ちゃんと毎年新品種とかが売り出されて、名前もかわいくついてたりして、あじさいもあなどれないって感じです(笑)。 それでは、私の撮影してきたあじさいコレクションをどうぞ!(笑) というわけで、いろんな種類を選りすぐって掲載いたします(笑)。 ちゃんと4枚横に並ぶようにと思ったけど、細かい花なので、ちょこっと大きめな写真にしてみました。 薄紫っぽい一番左に見える(見えてる?(苦笑))写真が、一番普通のあじさいかな?だぁーっとあじさいが植えてある(一番上の写真参照)中のひとつです。ただ、ここにも、いろんな種類のものが雑多に入っていて、よくわからないのですが(苦笑)。色合いといい、カタチといい、わりとよく見る一般的なあじさいっぽいかな?と(笑)。写真のものは結構大ぶりですが、小ぶりなものもたくさんありました。 真ん中に見える濃いピンクのあじさいは、ガクアジサイの一種で「レディ サチコ」と命名されていました。気づきました?そうです。私が作ったのです…んなわけないって(^-^;; 名前の通り美しい(大笑)あじさいで、かなり大ぶりな感じ。 あじさいの花びらに見える色鮮やかなあれは、実はガクなんです。あじさいの花は、ガクの真ん中にある小さいやつ…。ガクアジサイは、全体にはガクはなくて、まん中の花群を囲うカタチでガクがあるというちょっと珍しいあじさいです。この説明じゃわからないと思いますが、写真を見てください(苦笑)。 一番右に見えるであろう水色の丸っこいのは「おたふく」です。なかなかかわいい命名でしょ?ガクの部分が少し丸まっているのが特徴。結構小ぶり。最後の最後まで迷いに迷って、これを一株お土産に買って帰りました。 一段下に写っているのが、「ブルーなんちゃら」って…名前を忘れてしまいました(苦笑)。星のようなカタチでかわいいでしょ?さらにガクが八重になっていて、…おぬし、ちょいと違うな…と思わせるあじさいでした(笑)。 ここらへんは、特別な場所で名札付で展示されていました。他には、薄ピンクの地に濃いピンクで縁取られた「ラブユーキッス」、大ぶりでピンクのガクが美しい「ピーチ姫」、スター型白で一見花火のような「墨田の花火」、今年の新種で白い八重な「富士の滝」などなど、たくさんのあじさいが並べられていました。 3人で行ったのですが、それぞれのイメージの花と一緒に写真を撮ったりしました。もちろん、私は「レディ サチコ」で(笑)。ちょいとベタっすね (^-^;; 。いや、お見せできないのが、残念です(笑)。 まあ、案外すぐに一回りできちゃうくらいの大きさですが、なかなか楽しかったです。 昼食は、あじさい膳とか、あじさいなんちゃらっていうお料理がいろいろと出てましたが、結局のところ、お寿司(苦笑)。小さなお店の奥にある座敷に通され、座敷には他に誰もいなかったので、かなりくつろいでました(笑)。2年ぶりくらいなので、べらべらしゃべくりまくってたし(苦笑)。お寿司が出てくるのは遅かったけど、ちょうどゆっくりと休めました。 お土産には、上にも書いた「おたふく」を一鉢(母は大ぶりなあじさいのがよかったみたいですが(苦笑))。 あじさいをもじったお菓子の中から、あじさいまんじゅうを買って帰りました。なかなかキレイでしょ?(笑) 味は「ふわっと東京」シリーズと同じような味です…ってわかるかな?(笑)カスタードクリームの蒸しケーキですね。 あじさいの里で配っていた「かたはら温泉全図」という地図に、「あじさいの小路」という記述があったので、徒歩15分とあるしそこに行こうと、まずは駐車場で誘導していたおじさんに、今いる道であっているかというのを確認しました。 「あじさいの小路に行きたいんですけど、この道でいいんですか?」 「あじさいの小路? どこのこと指してるの?」 …をいをい。知らないんかい(苦笑)。 手元の案内図を見ながら、ごちゃごちゃ言っていたけど、結局この道でいいらしい(苦笑)。 ただ、この道は車の通る道(しかも三ヶ根山スカイラインに続く道(苦笑))だったので、私のイメージした遊歩道とは大きくかけ離れていた(苦笑)。おじさんにも車で行った方が早いと言われたけど、結局歩いて行ってみました。 途中、けむちゃんが懸命に歩いていましたが、ここはけむちゃんには過酷な場所みたいで、たくさんの亡骸がありました(苦笑)。余所見して歩いていると、踏んでしまいそう。それは、私にとっても、けむちゃんにとってもちと不幸…。あ、けむちゃんっていうのは毛虫です(苦笑)。駐車場へ行く途中でも、上から落ちてきました (^-^;; 。 で、あじさいの小路ですが、両脇に結構たくさんのあじさいが植えてあってなかなかよい感じでしたが、「眺め最高!蒲郡のシャッターチャンス」と銘打った場所に辿り着く前にあじさいも途絶えたので、やっぱり車で行こうということにして、駐車場に戻りました。ここは、やっぱり素直に車で移動した方がいいかも…です(苦笑)。 車でそのままあじさいの小路を抜け、三ヶ根山スカイラインへ続く道へ出る直前に少し広いスペースがあったので、車を止めて外に出ました。そこでちょうど蒲郡の街が一望できたのです。カメラはうっかり車の中に置いてきてしまったので、写真は撮りませんでしたが(苦笑)。 関係ありませんが、そこには放置車両があって、なぜかガードレールに洋服が引っかかっていました…ということは??? (^-^;; いえいえ、何を意味するかなんて、わかりませんって!(苦笑) 三ヶ根山スカイラインへは入らずに、そのままその道をくだっていくと、そこも両脇にはあじさいが植えられていて、あじさいの小路よりも充実していました。車で一瞬に過ぎていくのは少し惜しいくらい(苦笑)。 そんなこんなでぐるっとまわって、あじさい見物も終了です。 あじさいなんて見に来たことはなかったのですが、なかなかどうして。群生しているとやっぱり美しいですね。 久々のお花見遠足も、案外楽しかったです。 お近くの方も、遠くの方も、温泉に来がてら、遊びにいらしてはいかが?(笑) -2001.06.09-
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