セイシェルの夕陽 歌:松田聖子 作詞:松本 隆/作曲・編曲:大村雅朗 収録アルバム:「ユートピア」「Seiko Plaza」「Seiko Town」等 さて、「旅」を感じる音楽ということで、まずあげておきたいのは、松田聖子さんの曲である。 え〜、松田聖子ぉ〜?!とバカにするなかれ。松田さんの歌には、意外と旅心を感じる歌が多いのである。 この歌「セイシェルの夕陽」も、彼女のアルバムの曲としては比較的メジャーな歌である。最初が「ユートピア」だから、発売は1983年頃?結構、前の歌だけど(苦笑)。 数年前に雑誌の旅行関係の特集記事で、セイシェルに行った邦人旅行者のうち、60%はこの歌を知っていただかこの歌で行きたくなっただかっていうアンケート調査が出ていたので、結論的に実証されている(笑)。もっとも、私の記憶はかなり曖昧になっているのだけど(笑)。 何を隠そう、ワタクシも、この歌を聴いて、絶対セイシェルに行ってやる!!と心に誓った一人である。 この曲は、ワタクシ的には、松田さんを代表するバラードの1つだと思っている。非常によい曲なので、まだ聴いたことのない人は、ぜひ聴いてみて。そして、セイシェルに行ってみよう(笑)。 よい曲といえば、一つエピソードを思い出した。中学の時の音楽の歌のテストで、自由課題ってのがあった。ワタクシ的にはこの歌をぜひ歌いたかったのだが、名簿順で先の別の女の子に歌われてしまった。たかだかアルバムの曲だが、結構みんな知ってたわけだ(笑)。 さて、どんな歌かというと。 主人公の女性は、一人でセイシェルに来ている。セイシェルの夕陽を見ながら、恋人を思い出している。あなたと来たら、きっと素敵なロマンスが生まれたでしょう、みたいな感じ。 で、結構、風景描写なんかが出てきて。 セイシェルの夕陽を表現するのに、「真っ赤なインク海に流してる、あなたにも見せたいわ」「世界のどんな場所で見るよりも、美しい夕焼けよ」「私は熱い紅茶飲みながら、なぜかしら涙ぐむ」とまあ、こんな感じなのである。なんか見てみたくなるでしょう(笑)。世界で一番美しい夕焼けを。紅茶を飲みながら、センチメンタルな気分に浸れそうな夕焼けを(笑)。 てなわけで。なんか、素敵っぽくて、行きたくなったでしょ?(笑) ちなみにセイシェル諸島は、インド洋に浮かぶ島である。 リゾート系の島には1度も行ったことがないので、一度はそういう自然の中で、ゆっくりしてみたい。 セイシェルにも絶対行ってやるぞ〜と、今、またここに誓ったのであった(笑)。 |