上海ラヴソング 歌:松田聖子 作詞:矢野顕子/作曲・編曲:原田真二 さてさて、この曲、聴きましたか?(笑) '00年発売の松田聖子さんの20周年記念シングル第2弾は、上海を歌った実に「チャイニーズ」チックな曲なのであります。 曲調ももちろんのこと、アレンジも素晴らしくチャイニーズしてます。頭の「チャカチャカチャン、チャカチャカチャン」っていのが実に。私の、というか、一般の日本人の中にあるチャイナなイメージを実によくつかんでいるなぁ〜というのがまずは感想。原田さん、さすがだわ(笑)。 そして、聖子さんのあの高めのかわいらしい声が、またさらにチャイナチック(笑)。ジャケットのチャイナ服がまたかわいくて、これもチャイナチック…しかし、この人、いくつになっても、「かわいい」という表現されてしまうのがちとコワイかも(苦笑)。 いやいや、しかし、上海のイメージをうまく醸し出している歌だと思います。ほとんど、歌詞を使わずに。これって、すごいかな〜と思ったりして(笑)。 チャイニーズな歌ということで、この歌をきいて、まず思い出したのが、アイドル時代に松本伊代ちゃんが歌った「チャイニーズ・キッス」。あれのイメージと結構重なっちゃったりします。皆さん、いかがです?え?知らないって?(苦笑)。 上海といえば、松田さんの歌にもう一つ、「上海倶楽部」という歌があります。 あの歌で私の中の「上海倶楽部」=ジャズクラブのような感じ?=のイメージが固まっちゃっているのですが、よって、上海=歌姫なのです。この「上海ラヴソング」でも、やっぱり「唄います」という歌詞があり、主人公は唄っているイメージなのです。やっぱり、上海=ジャズだわ(笑)。西洋人・アメリカ人が多く住んでいたせいかもしれませんね。 上海って、驚くほど大都会なんです。日本と同じようにビルが乱立してたり、看板がたくさんたってたり。唯一違うところは、看板が全部漢字で書かれているところかな。はじめて上海に行ったときは、そんなくだらない(苦笑)ことに感動しました。 そんなこんなで、ひとときのチャイナ気分をお楽しみくださいませ(笑)。 |