旅行のススメ



北国への旅! by Rainbow7さん

今回の北国旅行は、青春18きっぷと言って、日本のJR線(各駅、快速列車のみ)ならどこへでも行けるという、安い切符を使って札幌、小樽に行くことにしました。ただ、往復鈍行だとさすがに時間もないので、帰りは新幹線を使いました。


 <12月30日>

まだ夜も明けない5時10分。上野発の1番列車をスタートに、長い北国旅行が始まりました。
今回の目的は、
 ・小樽で「石原プロワールド・西部警察」を見に行くこと、
 ・もう1回小樽で美穂ちゃんのいた雰囲気を味わってくること、
 ・美穂ちゃんが立ち寄ったケーキ屋”館(やかた)”に行ってケーキを食べてくること、
 ・五能線(後で説明あり)に乗って、冬の日本海の景色を見てくること
がメインです。
車内では美穂ちゃんの曲を聞いたり、眠くなったらウトウトし、”アタシと私”でも読んだりして、順調に北へ向かいました。車内は私と同じことを考えている、すなわち青春18きっぷで北海道に行くんじゃないかという人や、里帰りの人で結構混んでました。途中、一ノ関駅で荷物を車内に置き忘れそうになったり、盛岡で違う列車に乗りかけたりしましたが・・・(^_^;)

八戸では、前々から食べたかった駅弁を買いました。八戸小唄寿司と言って、三味線の胴をかたどった容器に鯖と紅鮭の押し寿司が入っていて、それを三味線のばちをかたどったへらで切って食べるという、結構有名な駅弁です。早速車内で箱を開け、「これは美味い、美味い」と満足し、あっという間に平らげてしまいました。

さて、野辺地駅で次の列車に乗り換えです。次に乗る列車は青森行きの快速”しもきた号”で、車内アナウンスでは2番線から発車するとの事でした。
 これが私の鉄道旅行始まって以来のアクシデントになるとは、まだ知る由もありませんでした・・・
 (地図を見て下さい)

野辺地駅付近の地図
野辺地駅に到着し、窓側の席に座りたくて、席を取るために駆け足で2番線へ向かい、止まっていた列車に乗りこみました。青森行きの快速”しもきた号”は19:44分に野辺地駅を出発するから、まだ10分くらいは止まっているなと心の中で思っていた時でした。なぜか3分くらいして走り出したのでした。あれっ?と思いつつも、MDを取り出して美穂ちゃんの曲を聞くぞ〜、と思いスイッチを入れ、1曲目を聞いている途中で車内からこんなアナウンスが流れて来ました。

「この列車は快速”しもきた号”、大湊(おおみなと)行きです。停車駅は・・・」

これを聞いた瞬間、
「えっ、これって青森へ行くんじゃないの・・・?」
「これっていったい、どういう事・・・?」
と思い、思わず前の人に、「これって青森行きじゃないんですか?」と聞いたら、
「いや、違いますよ。」という返事・・・

そうです。野辺地駅には青森行きの”しもきた号”と大湊行きの”しもきた号”の2本が止まっていて、間違えて大湊行きの”しもきた号”に乗ってしまったと、今気づいたのでした。気づいた瞬間、頭の中が真っ白になってしまい(後で、頭が真っ白になるってこんな感じなんだな〜、と思った)、この先どういう行動をとれば良いのかを考えなければいけなくなり、あわてて時刻表を取り出しました。この時点で最初の予定である、青春18きっぷで明日の朝に札幌に行く予定は狂ってしまったのでした。

「青森から札幌行きの急行に乗れば明朝に札幌に着くけど、青春18きっぷじゃ急行は乗れないから、10000円近く余計にかかってしまう」
「青森から明日飛行機で札幌に行くか・・・ でも、15500円もかかるし、札幌に着くのは昼になっちゃう・・・」
「もう北海道行きは諦めて引き返そうか・・・」
なんて考えてしまい、私のちょっとしたミスで、
「あ〜、西部警察が・・・(>_<)」
「あ〜、美穂ちゃんが・・・(>_<)」
「あ〜、取り返しのつかないことになってしまった・・・(>_<)」

と悔やんでも悔やみきれませんでした。
でも心の中では、「車内アナウンスは2番線から発車って言ってたよな。もしかしたらJR側のミスか・・・?」っていうこともちょっとだけど思ってました。

時刻表で調べたら、陸奥横浜駅(むつよこはま、野辺地と下北の真ん中くらいの所にある駅)で、運良く野辺地駅へ引き返す”最終列車”があったので、それに乗るために荷物を持って降りる準備をしていた時でした。1人の男性が私の所に来て、
「乗り間違えたんですか? 私も間違えたんですよ」
と声を掛けてきたのでした。その瞬間、「もしかしたらこれはJRのミスか?そうだとしたら何とかしてくれるかも・・・」とかすかな望みを持ち始めました。
陸奥横浜駅で引き返す列車に乗ったら、もう1人、計3人が乗り間違えていたことが分かりました。

車中では、「はつかり19号の車内アナウンスでは、確か2番線って言ったましたよね。」と、念を押すように3人で確認しあいました。私1人じゃ、乗り間違えたことを駅員さんに言っても、「お客さんの間違いじゃない?」と言われそうだけど、3人いたらこれはJRの間違いだろうと確信しました。
そして、この先どうするか、車内で”対策会議”を開きました。

その結果、野辺地駅で駅員に、青春18きっぷでは本来乗れない、札幌行きの”急行はまなす号”に乗せてもらい、最初の予定通り明朝に札幌に着けるようにしてもらうということでまとまりました。(ちなみに3人のうち2人は青春18きっぷで札幌に行くという、全く同じ行動パターンを予定してました)

野辺地駅に戻って、駅員さんに訳を話して、「どうしても明朝に札幌に行きたいから、札幌行きの”急行はまなす号”に乗りたいんですけど・・・」、と交渉しました。約20分後、JR北海道との協議の結果、青春18きっぷでは本来乗れない、札幌行きの”急行はまなす号”に特別に乗っても良いということになりました。

この瞬間、
「やった〜!、これで美穂ちゃんの雰囲気が味わえる〜!」
「西部警察も行けるぞ〜!」
とホッとして、喜んだのは言うまでもないですね。(^O^)

”誤案内のため・・・”と書かれた業務連絡書を頂き、「こんなのもらうのはおそらく最初で最後じゃない?」と3人で話して、記念にコピーしようということになりました。駅前の酒屋さんでコピーしてくれると、コンビニの人に聞き(コンビニにはコピー機はなかったのでした)、その酒屋さんに行きました。

酒屋の扉を開け、「これをコピーして下さい」と言い、店内を見るとポスターが何枚か貼られていて、右上を見たら”われらが美穂ちゃん”のポスターがあったのでした。(^O^)

「美穂ちゃ〜ん、助かったよ〜。これで北海道に行けるよ〜」

と心の中で話し掛けてしまいました。美穂ちゃんの顔を見た時、年上の親しい、女友達に会ったような感じでしたね。こう言う状況で美穂ちゃんの笑顔に出くわしたものだから、ホッとして思わず泣きそうになりましたが、ここは心の中で泣くに留めておきました。もちろん美穂ちゃんの顔を見てこんな気持ちになったのは初めてでしたね。

そんなこんなで青森には23時過ぎに到着し、札幌行きの”急行はまなす号”に乗りました。(乗りかえる時3人で、「今度は間違えないようにしよう」と言い合いました)
この車内はガラガラで、席を向かい合わせにして、久しぶりに4席占領してちょっと窮屈だけど横になって寝ることができました。
しかし、夜の景色を眺めながら美穂ちゃんの曲を聞くんだぞ〜と思っていたので、すぐに寝る訳にはいきませんでした。(これは最初から計画していたことなのである・・・)

この時に聞いた曲(アルバム)は、”Ballads”で、自分の中では旅行中に夜に海岸沿いを走る時によく聞くアルバムなのです。青函トンネルを抜けた後、窓越しにじっと夜の車窓を眺めると・・・

東の空にちょっと不気味に光るオレンジ色の半月
たくさんの星、白く砕ける波
寒々とした白い街灯と暖かみのあるオレンジの街灯
そして遥か向こうに見える函館の街明かり(決して派手なネオンはなく、オレンジと白がベースになっている)

これらの夜景と美穂ちゃんの暖かくて、柔らかで優しい歌声に包まれ、そして曲のテンポにちょうど良いくらいの列車のスピードとゆっくりと流れる景色を見ながら、この上ない心地よさを感じました。(^_^)
それと、オレンジ色の街灯の光が地面の雪に反射して、そこだけボワ〜っとオレンジ色になるのも、冷たい中に暖かさが見える風景で、夜の雪景色をさらに引きたててくれる風景です。

さらに、函館からは雪景色の中を走るから、今度は”Merry Merry”を聞くことにしました。降り積もった雪と遠くに見える家の明かりの景色の中、美穂ちゃんの歌声がまた何とも言えない心地よさを生み出してくれました。

一時は北海道行きキャンセルのピンチに立たされたけど、JRの誠意ある対応と、酒屋での美穂ちゃんのポスター、そして夜景を見ながら美穂ちゃんの曲に酔いしれたことを思いつつ、1日が終わりました。


小樽運河その1小樽運河その2  <12月31日>

翌朝、札幌には6時20分頃に着き、そのまま小樽へと向かいました。小樽に着き、まずは腹ごしらえという事で、カニ飯(朝からリッチだ・・・)を買って、待合室で食べました。
まずは小樽と言ったらこれ!小樽運河を散策しました。ドラマ”逢いたい時に・・・”や、何かの歌番組で美穂ちゃんも歩いた所らしく、その感触をしっかりと踏みしめながら歩きました。






この先、海???

←それから、近くの港にこんな面白い標識もあったから撮ってしまいました。


この後は行ったのは・・・

オルゴール館ではいろんなデザインのオルゴールがあって、天使のデザインのもありました。いかにも美穂ちゃんが買いそうなやつでした。
北一ガラスのお店では、数十万円もする花瓶や、380万円のガラスの置き物があって、眺めるより、「いったいこんなの誰が買うんだ〜?」とか、「うっかり手なんか引っ掛けて落として割っちゃったらどうしよう・・・」なんて思っていました。
そして、生きたカニ一匹まるごと売っているお店も何軒かあって、カニが水槽から脱走(?)しようと一生懸命はさみや足を動かしているのを見ているのは面白かったです。

そんなこんなでお昼になり、お昼はいくら丼を食べました。(これまたリッチだな〜)テーブルに運ばれてきて、1口食べたら、ほっぺたが落っこちそうなくらい美味しくて、とっても幸せな瞬間でした。ちなみにこのお店には中日ドラゴンズの星野監督も以前に来ていて、写真が飾ってありました。

次は、食後のデザート、ケーキです。1番最初に書いた、美穂ちゃんが立ち寄ったケーキ屋”館”です。(会報41号の編集後記にもちょこっと載ってますよ〜)
外観は普通のケーキ屋なんだけど、お店の右側に喫茶店へと通じるドアがあり、お店のケーキがその喫茶店で食べられるのです。
美穂ちゃんが食べたケーキまではさすがに分からなかったので、まあ適当に選んで(フルーツがのっているやつ)、アイスティーのセットで頂きました。
店の中はごく普通の喫茶店だったような気がしましたが、赤いソファータイプの椅子が落ち着いた雰囲気で味わえさせてくれるような感じでした。
ケーキの味は、とっても美味しくて、甘さも抑えてあって、これだったらあと3つは軽くいけそう!って感じでした。(^O^)
もちろん、美穂ちゃんのいた雰囲気もしっかりと味わってきました。
ケーキ屋の情報をくれたかなえちゃん、Thank you very much!(^O^)

この後は小樽から2つ隣の駅、小樽築港(おたるちっこう)駅に行き、”石原プロワールド・西部警察”に行きました。
西部警察は、簡単に言えばアクション刑事ドラマ、言い方変えれば、殴る蹴る、車や家屋は壊す、爆破する、派手なカースタント(実際に都内でやっていたからすごい)、やたらと撃ち合いをやる・・・といった、ハチャメチャな刑事ドラマで、私が小さい時に両親と見た記憶がありました。
去年、石原裕次郎の13回忌があって、ドラマアンコールとして再放送されたのを見て、1回見ただけでハマってしまったという訳でありまして・・・

その”石原プロワールド・西部警察”は、ドラマのロケ現場(クライマックスの撃ち合いの場面)を再現した展示室、例えば渡哲也や舘ひろしのマネキン人形、カメラマン、スタッフのマネキン人形、ガソリン缶(もちろんダミー)、ダイナマイト(これもダミー)、ドラム缶がゴロゴロ転がっていたり、時限爆弾のタイマー音(いつ爆音が響くか、結構ドキドキした)、銃声、煙突に押しつぶされた車・・・など、すさまじいロケ現場の再現でした。
後はドラマで実際に使われた車(石原裕次郎が乗ってた、西部警察のためだけに作られた日本に1台しかない派手なオープンカー)、バイク(舘ひろしが乗っていた)、拳銃、ライフル銃、衣装などなど、西部警察ファンにとっては見応えのある所でした。

この後は、近くに石原裕次郎記念館があるから、建物だけでも見て行こうかなと思い、行ってみました。年末年始休館で閉まっていたけど、近くにいた人に建物をバックに写真を撮ってもらいました。

そして札幌へ戻る電車の車中でのこと。電車に乗って、すぐ目の前にあった席に座ったけど、車両前方を見たら美穂ちゃんの”2000年の乾杯は1番搾り”の広告があったのでした。でも、ただあるのではなく、この電車は進行方向に向かって席が配置されていて、1番前の席は前が壁で、そこに広告があるのです。(札幌近辺の人は分かるよね)
と言うことは、その席に座ると美穂ちゃんが”目の前にいる”ことになるのです。1番前の席は空いていたから、即その席へと移ったのでした・・・

電車の美穂ちゃん 座った感想は、美穂ちゃんにこんなに近くで見られてる〜って感じで、にやけるのを必死で抑えてました。美穂ちゃんファンにはたまらない、”スーパーシート”でした。(^O^)
(この時はいつも以上に必死になって抑えていたかも・・・)

夕方に札幌に着き、もちろん札幌では札幌ラーメンだ〜!っていうことで、すすきのにあるラーメン横丁に行きました。味噌ラーメンを食べたんだけど、スープが今までに味わったことのないくらい、ものすごく濃厚で、コクがあって美味しかったですね。(^O^)
結局この日は、カニ、いくら、札幌ラーメンと、北海道の代表とも言える味覚を味わってきました。(^O^)

さて、この後は室蘭(むろらん)から青森へ向かうフェリーに乗るため、室蘭へと向かいました。乗った電車は、もちろん先のタイプの電車で、席は例のスーパーシート。結局、途中の苫小牧(とまこまい)まで美穂ちゃんと同伴(?)しました。苫小牧までの約1時間は、ほとんどにやけっぱなしだったかも・・・?
ちなみに、その写真がこれです。(座席までは写ってないけど、雰囲気は分かるかな)


室蘭駅には21時頃に着いたけど、大晦日もあってか、駅前は異様なくらいに静かで、人気もなく、街が死んでいる(は言い過ぎかな)ような感じでした。(Husky Townのメロディーを想像して見よう)
まあ、夜は静かな方がぐっすり眠れるからいいですけど・・・

フェリーターミナルまでは歩いて15分くらいでしたが、歩道にはうっすらと雪が積もっていて、「パスッ、パスッ」と鈍い音を立てながら歩きました。
ターミナルに近づくに連れ、駐車場にはトラックの荷台部分、前方には桟橋が見え、船の汽笛もたま〜に聞こえて来て、いかにもフェリーターミナルって感じでした。昔、フェリーで住み込みでバイトしていた私にとって、こういう景色やフェリーに乗るのはとっても懐かく、ワクワク、ドキドキと、特別な気持ちになるのです。

23:25分に室蘭港を出港し、青森へと向かいました。ちょうど2000年になる瞬間はこの船の中で迎えることになり、後々考えたら、なかなかこんなおしゃれな(?)体験はできないな〜と、我ながら思ってしまいました。(最初は2000年は陸上で迎える予定だった)
2000年の記念という事で、ジュース1本のサービスがあって、それを飲みながら紅白の後のカウントダウンの番組を見てました。

五能線付近の地図 1900年もあと1分となった所で、今まで”1900年代の終わり”と世間で騒いでいても、「別にどうってことないじゃん」と思っていた私も、「これで終わってしまうのか〜」、と思うと何だか急に淋しくなってしまいました。
2000年になる瞬間はしっかりと画面を見ていて、「ここから2000年か〜」とついつい思ってしまいました。
明日は(この時点でもう今日ですね)6:25に青森に着くから、今晩はこれで寝ることにしました。






 <1月1日>

翌朝、2000年問題の影響もなく無事に青森港に着きました。この日は、五能(ごのう)線と言って、東能代(ひがしのしろ、秋田県)と川部(かわべ、青森県)を結ぶ路線があるのですが、ここの日本海の車窓がとっても素晴らしく、冬の日本海を間近で見ようという事で乗りました。もちろん美穂ちゃんの曲を聞きながらです。
 (地図を見て下さい)

東能代を出発した時から表は雪が降っていて、遠くがかすんでよく見えない状態でした。20分くらいすると、徐々に日本海が姿を現してきました。「これが本当の、冬の日本海の厳しさだ!」っていうくらい、寒々とした景色でした。(ここではアルバム、De eayaから、”GRAY”のメロディーなんかいかがでしょうか?)

意外なことに、あんな寒々とした天気だったのに途中から晴れ間も出て来ました。青空の青のグラデーションがとっても綺麗でした。(^_^)

冬の日本海 その1 冬の日本海 その2 冬の日本海 その3

さて、ここで私が乗った列車は、”リゾートしらかみ号”と言って、素晴らしい日本海の風景を見るために作られた列車で、窓も大きく作られていて、先頭車からは前の景色もよく見えるように、パノラマタイプになっているのです。
この列車の名物で、鰺ヶ沢(あじがさわ)から車内で、津軽三味線の生演奏があるのです。ここで、「三味線の”♪チャンチャンチャンチャン・・・♪の音をバックに、美穂ちゃんの曲を聞きながら表の景色を見たら、これぞ青森!」なんて考え、実際にやってみたのでした。
結果は、やっぱり無理がありましたね・・・(^_^;)
”ANGEL SOUL”なら、100歩譲ってもまだ何とかなるかも知れないけど、”PRECIOUS LOVE”では、何が何だか分からないくらい、もうめちゃくちゃでした・・・
さらに”小さな太陽−CARROT RED”の時は、三味線+歌だったから、バックコーラスも何もあったもんじゃなくなってしまいました・・・

でも、演奏中に席を立ってしまうのはあまりにも失礼だから、曲が終わってから身を屈めつつ、そそくさと立ちあがって隣の車両に移って行くのでした・・・
(三味線のおじさん、ゴメンナサイ・・・)
隣の車両で続きを聞きましたが、やっぱりこっちの方がいい!と思ったのは言うまでもありませんね。(^_^;)

そんなこんなで弘前に着き、後は秋田を通って、無事にそのまま家路に着いたのでありました。
新幹線で大宮のホームに降りましたが、この時思ったのは、「気温6℃なのに暖かい!」でした・・・

ちなみに、今回の旅行の”数字”です。

 推定移動距離 約2760km
 推定乗車、乗船時間 約42時間
 乗った列車、船の本数 26本
 聞いた美穂ちゃんの曲 109曲
 交通費 約22000円 でした。

最後に、つたない文章を最後まで読んで下さって、ありがとうございました。_(._.)_


OVER THE MOON 2