アンタ、アタシをなめてるねの巻 　

にゃ〜を見ていると、ホントに飽きない。
実にカワイイ。毎日、発見がある。

我が家の暮らしにもだいぶ慣れてきたよう で、活動範囲も広まった。最初は応接間前 のテラス付近でちょこちょこ遊んでいたの に、だんだん庭中を駆け回るようになる。

普段、うちの家族は、夜、居間でテレビを 見ている。
ある時、にゃ〜が外で「にゃ〜、にゃ〜」と 鳴いているのを聞いていたけど、そのままテ レビを見続けた。
「にゃ〜、にゃ〜」
だいたい私は根負けして遊んでやるのだけ ど、その時ちょうど私はいなかったんだと思う。誰も相手にしてくれな いので、あきらめてどこかにいったかと思うと、違う方向から声が聞こ えてきた。
どこから聞こえてくるの？（と、思ったかどうかは知らないけど（笑））
ドカッ。
なんだか大きな音がした。
なんと、居間の中庭側の窓の外に居たのだ。この窓は、ちょうどテレビの 横にある。その窓は普通の窓なので、下にいても中は見えないのだが、ち ょうど小さなドラム缶のようなものが置いてあって。で、その下にかわら がちょこっと置いてあるのだけど、そのかわらの上からにゃ〜がジャンプ して、缶に登ろうとしていたのだ。
これが、にゃ〜の中庭デビューである（笑）。
なんかうまく上にあがれないようだが、父が「やれっ」とか「それっ」と か掛け声をかけると、登れるらしい。

にゃ〜はじゃれるのが大好き。
特に母に遊んでもらうのが好きで、お腹を激しくくすぐると、両足を使っ て抵抗して、楽しそうな顔をする。
私にもそうして欲しそうに、飛びついてきたり。ひっくり返って、お腹を 見せて待っていたり（笑）。
さてさて、そんな時にふと、気が付いたことがある。
最近歯が生えてきたにゃ〜は、何かにつけて噛み付きたがるのだが、なん と母には噛み付かないのだ。私には、噛み付くのに!!
歯が生えはじめると、かゆくなるので、噛み付きたいのよ。
母は言うけど、他の意図を感じて仕方がない。
にゃ〜、アンタ、アタシをなめてるでしょっ。
いえいえ、そりゃ、毎日なめられてるけど（ベタやなぁ（苦笑））。
ま、そんなに痛くはないんだけど。
なめられてるっていう事実がさ。いやはや（苦笑）。