なつかしい風の中 一人で歩いた
そよぐ木々のざわめき 心地よく響いてく
幼い頃遊んだ林の小径は
今も変わらないまま どこまでも続いてる

都会の喧騒を忘れ ぼんやり雲を眺め、
ここだけなぜか時間がゆっくりと進むの

いつからか思い悩んでた心
気づかぬうちに 明るく変わる
哀しみも 涙も 心の傷も

二人で過ごした素敵な日々を
一つ一つ思い出してく
こんなにあふれてる 幸せな瞬間（とき）が


何でもない言葉に 勝手に傷ついてた
信じることができず 心閉ざしていた

すれ違い、傷つけ合って、お互い無口になる
伝えたい言葉を いつも 飲み込んでしまうの

だけど 瞳閉じれば 浮かんでくる
優しい笑顔、温かい声
いつだって 一番 そばにいた

頑張れという言葉は無いけれど
こんな私を支えてくれた
あなたの優しさに 気づかずに ずっと


たとえば、あなたが遠く離れても
私の心は もう 迷わない
いつも信じている あなただけ

春の陽射し まぶしい風の中で
あふれる想い、抱きしめたい
遥か空を越えて、あなたに会いに行こう